チェンマイ食いだおれタイ

チェンマイで出会ったタイ料理とお菓子たち

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カテゴリー: つまみ系

ラープラープ ลาบ
挽肉を様々なスパイスと混ぜた料理。
一般に日本で「ラープ」というと、イサーン料理のライムやハーブが入った爽やかな一皿が出てくるが、北部のラープは香辛料がきいた別物。
ラーンナーでは、300年以上も前から食べられていたという記録がある。

生血を混ぜて細かく刻んでいく水牛や魚など何でもラープにできるが、主に豚肉が使われている。まな板の上でトントントンと細かく挽き肉にし、生血と内臓を混ぜていく。そして、生臭さを消すために、十種類以上のスパイスやハーブを入れる。
「生」で食べるのが特徴で、特に男性はお酒を飲みながら喜んで食べる。しかし、都会っ子には「ラープ・クア」という炒めたもののほうが人気がある。生のものはねっとりとネギトロのように、火を通したものはスパイスの香りが良い料理だ。
ラープは、幸運・福・財産ざっくざっくという発音と似ているため、縁起かつぎの料理とされていて、結婚式や得度式、新築祝い、ソンクラーンなどの行事があるときに必ず振舞われる。

ナムプリック・ラープ【豆知識】 ナムプリック・ラープ
ラープを作るときに欠かせないスパイス。パクチーの種、カルダモン、フェンネル、ロングペッパー、ドーク・ジャン、バクウェーン、バレッブなどが入っている。これらが混ざってセットになったものが、「ナムプリック・ラープ」として市場で売られている。それを煎って香りを出してから潰して使う。


 

「北部料理&お菓子」の記事には、地元情報誌One-Two Chiangmai/Chaoに掲載したものもあります。