チェンマイ食いだおれタイ

チェンマイで出会ったタイ料理とお菓子たち

カテゴリー: ハーブ

生のマカムディークワーイマカムディークワーイ มะคำดีควาย
英語でソープベリー、北部弁でバ・サック(「サック=洗う」)という名前の通り、昔は石けん代わりに使っていた実。
サポニンが含まれていてよく泡立つので、洗濯洗剤やシャンプーとして利用できる。
洗髪するとフケ、かゆみ、おできに効果があるため、今でもシャンプー剤に入れられたり、銀細工を磨くのに使われたりしている。


乾燥させたマカムディークワーイ
上の写真は生のマカムディークワーイ。
まだ押すと弾力があり、ナイフで切れるけど、こちらは乾燥したもの。
市場で出回っているのはこちら。
カチカチに硬いので、トンカチで割って、中の種を出す。


こんなに泡が!
水に入れてカシャカシャと泡を立てると、ほら、こんなにきめ細かな泡がたつ!
銀細工や洗髪に使ってみては?


 

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マトゥームの飲み物ビールフルーツ มะตูม
暑くなる時期、見上げるような高い木に実をつけるのがマトゥーム。
輪切りにして乾燥させたものを市場でよく見かけるが、これを煮だしたり、そのままお湯を注いだりして飲む。
内熱、ガス、食欲減退などに効果がある。
好みでお砂糖を加えよう。

乾燥したマトゥーム一見オレンジだが、生の時でも殻は硬い。
生のものは、香りがジャックフルーツのようで、食感はバナナや卵の黄身ににている。
ほんのり甘いが、苦味が舌に残る。
普通は輪切りにした後、天日干して保管する。

マトゥームの木マトゥーム


 

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アンチャンバタフライピー ดอกอัญชัน
お菓子の色づけとしてお馴染みのアンチャンは、髪の毛をツヤツヤ、黒くする効果があるため、シャンプーの原料としてもよく使われている。
昔は、アンチャンの液で眉毛を描いていたとか。


 

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マカーム・ポムインディアン・グーズベリー มะขามป้อม
さくらんぼサイズで酸味と渋味があり、
ビタミンCが豊富。
そのまま食べると舌がじわーっと絞られるようだが、喉の痛み、咳、痰に抜群に効く。
飲みやすくシロップになったものが自然食品店で売っている。
その他、野菜ディップとしても食べられる。


 

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グラチアップグラチアップ กระเจี๊ยบ
レストランや屋台でルビー色のきれいなハーブティー(ジュース)を見かけるが、これはハイビスカスの一種のグラチアップ(ローゼル)を煮出したもの。
花が咲いた後のガクを使う。
レモンとは違ったまろやかな酸味があり、とても爽やか。

グラチアップ・ジュース屋台のものは甘いのが主流だが、自分で作る時は好みでお砂糖を加減しよう。
尿石、高血圧、酒酔い、内熱、喉の渇きに効果がある。
冬になると新鮮なグラチアップが市場に出回ることがあるので、
ジュースだけでなく、ソースやジャム、シャーベットにしてみては?


【作り方】
グラチアップの花こんな木になっている10月下旬頃に花が咲き始め、こんな実ができる。

がくを取るナイフでぐるっと周りに切り込みを入れる。

このようになる芯(種)をはずす。

グラチアップこんな形になる。

グラチアップ太陽にあて、カリッとするまで干す。

【飲み方いろいろ】
A: 鍋に水を入れ、5、6個を15分ほど煮だし、漉してから容器に入れる。
B: 粉末状に潰し、お湯で溶く。
C: マグカップに1、2個入れてお湯を注ぐ。
*好みで砂糖・塩を加える。


 

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ライムマナオ มะนาว
美白に欠かせないマナオはターメリックの粉と混ぜてパックしたり、スクラブに使ったりする。不思議とヒリヒリせず、白くなるような気はするが、太陽にあたると日焼けするので時間帯に気をつけよう。
料理では、ベーキングパウダーの代わりにライム汁を入れてお菓子を膨らませたり、卵焼きに入れてふっくらさせたりする。
その他、魚を調理した後にライムで手を洗って臭みを取ったり、ナスやバナナのツボミの色止めに使ったりと用途はいろいろ。
おいしいマナオの選び方は、皮を少し押してみて弾力があるものが果汁が多い。また、黄色いものは少し苦味があるので、青いものを選ぼう。


 

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レモングラスタクライ ตะไคร้
レモングラスが茂っているようすは一見、ただの草のようだが、葉をくしゃくしゃっと揉むと、うっとりするような柑橘系の香りを漂わす。
だけど緑色の葉の部分は使わずに、根に近いクリーム色のところを料理に入れる。
硬いもので叩いてから切ると香りがいっそう引き立つ。
サラダにしてもいいし、魚などと一緒に調理して臭い消しとしても利用できる。
利尿作用や消化不良の解消、食欲増進といった効果がある。

また、蚊除けやフケ防止の効果もあるので、虫除けスプレーやシャンプーなどを買ってみてもいいかも。


 

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コブミカンの実マクルー(ド) มะกรูด
柑橘系のアロマを持つ「コブミカン」は、実と葉の両方を使うことができる。
コブミカンの皮はカレーペーストに使うが、汁はシャンプーとして利用することができる。フケ・かゆみ防止として昔から愛用されている。
使い方は簡単。真っ二つに切って、頭皮にごしごしとマッサージしながらつけ、洗い流してもいいし、丸ごと軽くゆでてから汁だけ絞って使ってもいい。(でも濾さないとカスが残る)
コブミカンの葉コブミカンの葉はトムヤムスープでお馴染みで、料理に爽やかな香りを加えてくれる。
葉の特徴は、2枚が引っ付いていること。
香り付けに使うときは、手でちぎって使えばいいが、葉を食べる場合は包丁で細かく千切りにすると食べやすい。
コツは、葉を縦半分に折り、軸を手でビリビリッと取る。そして葉を何枚か重ねてくるくるっと丸め、シソの葉と同じ要領で切るときれいに細く切れる。

コブミカンの花


←コブミカンの花

コブミカンの洗髪方法はこちらをクリック。


 

「北部料理&お菓子」の記事には、地元情報誌One-Two Chiangmai/Chaoに掲載したものもあります。